サーバー構築
サーバーって必要なの?
ビジネスデータの管理がしっかり出来ている!と、自信を持って言えますか?
下記項目がひとつでも該当している場合は、危険です!
サーバー導入で安全なデータ管理を!
・各自パソコンだけでデータ保存
・外付けハードディスクに保存している
・利用者が各自でバックアップ
危険な理由その1
パソコン、外付けハードディスクが故障した場合、データを失います!
パソコンは、突然壊れます。特にハードディスクは一番最初に壊れます。 壊れてしまった場合、復旧に1ヶ月以上、費用は数十万以上かかることもあります。
しかも復旧率は60%程度です。 地震、落雷、火災などではパソコンと一緒に外付けハードディスクも壊れてしまいます。
危険な理由その2
データが散らばっていてファイルを探すのが大変です!
「最新の価格表はどのパソコンに入っている?」 各パソコンにデータが散らばっていては、うまくファイルを探す事ができません。探すのに時間がかかり、業務時間に影響します。 ファイルがどこに保存してあるか分からなくなり、結果データの紛失にもつながります。
危険な理由その3
情報漏えいしやすい!&担当者がいないと情報が見れない!
パソコンにパスワードをかけていないと、そのパソコンの前に行けば誰でもデータを見れてしまいます。 しかし、各パソコンにパスワードをかけている場合、その人が休んでしまった場合に、データを取り出す事ができません。
サーバーを守る為にはどうすればいいの?
サーバーを守るために2つの技術があるんです!
上記の様に、色々と便利なサーバーですが、サーバーが壊れてしまうとすべてが止まってしまいます。 そんな大事態を防ぐための技術が『RAID(レイド)』と『バックアップ』です。
RAID(レイド)
複数のハードディスクにデータを書き込む事で、1台ハードディスクが故障しても、運転し続けられる仕組みです。
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RAIDのメリット
・ハードディスクが1台壊れても動作する事が可能
・最新のデータが残る
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RAIDのデメリット
・間違えてデータを削除してしまうと、もう一方のハードディスクのデータも削除されてしまい、元に戻せない
・複数台壊れてしまうとデータが読み出せなくなる
バックアップ
データやシステムを別の媒体(DVDや外付けHDD)にコピーして置いておく事です。
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バックアップのメリット
・システムに不具合が生じた場合、バックアップから復旧できる
・データを間違えて削除してもバックアップ時点のものが残っている
・別の場所に保管する事で落雷、災害などが起きてもデータが守られる
・バックアップは自動で定期的に行われる
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バックアップのデメリット
・バックアップ後に追加・変更されたデータは残らない結局RAIDとバックアップどっちにすればいいの?
答えは両方です。どちらが欠けても、完全にデータを守る事はできません。
サイバーエースでは、サーバーを守る為に、以下の環境構築をお勧めしています。
【RAID】
ハードディスクが故障してもサーバーが止まらないように毎日自動バックアップを行います。
【システムバックアップ】
万が一RAIDが止まっても、間違えてデータを消してしまってもデータを復旧することができます。システムに不具合が生じ、サーバーが立ち上がらなくなっても「OS」「各種設定」「アプリケーションソフト」「作成したデータ」などサーバーのシステムを丸ごと複製することにより、不具合前の状態に速やかに復旧することが可能です。
その他サービス
ネットワークハードディスク(NAS)
「サーバーまでは必要ない」という方には、ネットワークに直接接続するタイプのハードディスクがおすすめです。
RAID付き、バックアップ付きのハードディスクをご提案致します。
サーバー仮想環境構築
古いサーバ(NTサーバ、2000サーバ)で使用しているアプリケーションがあるが、新しいサーバでは動かない場合。
古いサーバを新しいサーバの中で仮想サーバとして動かす事が可能です。
アクティブディレクトリ構築・移行
アクセス権を使用したい場合は、Windows Serverを利用したActive Directoryを構築する事で、簡単に管理する事が可能です。
古いWindowsドメインをActive Directoryへ移行する作業も行います。