XPから7の移行に便利な「Windows転送ツール」

XPから7に移行する場合、7に移行した後、やり直ししなければならないものがあります。
これらはかなり面倒ですね。
・デスクトップの壁紙
・スクリーンセーバー
・マウスの速度
・インターネットのお気に入り
・メールの設定
・メールの移動
・散らばったファイルの移動

これらの移行を簡単に済ませるのが、「Windows転送ツール」です。
手順はこんな感じです。

XP側(古いパソコン)での操作
1.「Windows XP(32 ビット版)からWindows 7への転送用のWindows転送ツール」をダウンロード
こちらからダウンロードできます。
Windows XP (32 ビット版) から Windows 7 への転送用の Windows 転送ツール
※XPに元々入っている転送ツールではないので注意してください。
2.1でダウンロードした転送ツールをインストール
3.転送ツールを使って外付けハードディスクに設定やデータを保存

7側(新しいパソコン)での操作
1.Windows転送ツールを起動
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」に入っています。
2.外付けハードディスクに保存したデータを吸い出す

次の様なものが転送されます。
・デスクトップの壁紙やスクリーンセーバーなどの設定
・インターネットのお気に入り、設定
・メールのメッセージ、アドレス帳
・マイドキュメント(ピクチャ、ミュージックも)

これでXPで使用してたときと同じような環境で7が使用できます。

Windows XPから7への移行の前に

XPから7や8へ移行する前に、確認しておいた方が良い事があります。
最近のパソコンはメモリが4GB以上搭載されている場合が多く、64ビット版も増えています。
弊社で扱っているCAD用マシンは、6GB、8GBメモリが標準になりつつあります。
64ビット版に切り替える場合は特に注意が必要です。

・パソコンの周辺機器が7や8に対応しているか?
特にプリンタ・プロッタには注意が必要です。
パソコンを買い替えたら印刷ができなくなった!ということにならないように、今お使いのプリンタが7や8に対応しているか?64ビットに対応しているかどうか確認しておく必要があります。
お使いのプリンタメーカーのホームページで確認してください。

・使用しているソフトが7や8に対応しているか?
WordやExcelは新しいパソコンにインストールされていることが多いので大丈夫ですが、古いソフトを使い続けている場合は、7や8、64ビットに対応しているかどうか確認した方が良いです。

・メールのソフト
XPでOutlook Expressを使用している場合は注意が必要です。
7にはOutlook Expressがありませんので、2通りの移行方法があります。
1.XPで一度Outlook(Officeに入っているもの)に移行し、新しいパソコンのOutlookに移行
2.XPでWindows Live Mailに移行し、新しいパソコンに移行
Outlook Expressでアドレス帳をフォルダ分けしていると、移行されません。
一度フォルダからアドレスを取り出してから移行します。

移行作業の方法はまた次回!

パソコンを丸ごとバックアップ!

Windows XP サポート終了まであと数ヶ月!

みんな大好きなWindows XP
2014年の4月にサポートが終了となります。

サポート終了とはどういうことか?
簡単に説明しましょう。

Windows XPも人間かが作ったものなので、完璧ではありません。
そこにはセキュリティホールやバグが含まれています。

悪い人がそのセキュリティホールを利用して悪いことをするのですが、マイクロソフトも黙っていません。
そのセキュリティホールを塞いでいるのです。それがWindows Updateですね。

そして、その穴を塞ぐのを2014年の4月に止めるということです。
悪い人は新しい穴を見つけてやりたい放題になりますね。
ウィルス感染や、不正アクセスの踏み台になったりもするのでXPを使い続けるのは危険です。

最近、円安の影響かXPサポート終了までの駆け込み需要があるからかわかりませんが、パソコンの値段が上がってきているみたいです。
皆様、買い替えるときはお早めにお願い致します。

弊社でも最近は、XPから7への変更作業が増えてきています。
パソコンを買い替えずに7や8を導入する場合は、ついでにSSDへの変更や、メモリの増設をお勧めしています。

特にSSDはPCの高速化にお勧めです!

システム管理者必見!

ライセンスの管理大丈夫ですか?

業務で使用されている様々なソフトウェア。

ライセンスをしっかり把握できていますか?

近頃ライセンスの管理に関する確認等が各ソフトウェア会社から様々な企業へ届いているようです。

例をあげると、Microsoft、Adobe、Autodeskなどです。

内容は、「どのソフトを何本持っているか?どのパソコンにインストールしてあるか?確認してください。」というものです。
その際にライセンス管理がしっかりとできていない場合、多くの無駄な時間が発生してしまいます。

日ごろからソフトウェアのライセンスの管理は行っておきたいものです。

どのパソコンにどのソフトウェアがインストールされているのかも把握しておきたいですね。

Microsoftのライセンスに関しては弊社SYSTEM KEEPERの機能で一括管理できますので、こうした事態にも素早く対応することが可能です。

またソフトウェアのインストール状況に関しても、SYSTEM KEEPERの機能で情報を取得することが可能です。

システム管理ソフト-SYSTEM KEEPER-

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